400年
山と共に
生きてきた宿
山岳信仰の山として知られる出羽三山。
志津集落は参拝者や山伏たちのお世話をする
関所、のちには宿場として栄えました。
明治時代になると廃仏毀釈運動の影響もあり
参詣者も減少してしまいましたが
現在でも登山やレジャーの山となった
この土地には多くの人々が訪れます。
つたやは歴史のうつろいの中で、
400年の間この土地を訪れてくれる人々を
あたたかく迎えてきました。
そうした山と人、人と人との文化を、
私たちはこれからも守り続けて
いきたいと思います。